値の入力 〜オブジェクト:Range〜
千里の道も一歩から。
というわけで、今回は値の入力について書きます。
【説明】
以下は、A2セルに"VBA日記"という文字を入力するマクロです。
Range("A2") = "VBA日記"
VBAは基本的に、
☆オブジェクト(操作したい対象)
☆操作内容
の順番で記述されます。
上記の例で言えば、
Range("A2") がオブジェクト
=以下が操作の内容になります。
Rangeとは、範囲という意味です。わかりやすく言えば、「ここ!」って意味です。
いや、どこやねん、ってツッコミが入らない様に、()内にその「ここ」の番地名を入れています。
他のセルに値を入れたい場合は""内をそのセルの番地名に変えれば良いです。
また、範囲であるため、複数のセルを表すこともできます。例えば、A1からC5までに値を入れたいときは、
Range("A1:C5") = "VBA日記"
とすれば良いです。
「A1からC5」の「から」のとこが「:」になりますね。
基本的にRangeは、A1とかB3とかいう、
そこって決まってる場所
を示す時に使うと思って下さい。
【実践】
この記事で紹介した記述でできることを紹介してみましょう。
・・・・・・・・・・・・
と思いましたが、Rangeの説明だけでできることははっきり言ってほぼないですね。
記事を積み重ねていって、できることが増えたときに紹介できればいいなぁ。
余談ですが、マクロの習得はTry&Errorが不可欠だと思います。
覚えた記述を実際に書いてみて、F5で実行して、
エラーが出たらなぜ出たのか考えて、ググッて・・・・・・・
私もその繰り返しでした。
もし、頑張ってみようかな、と思う方がいらっしゃれば、ぜひ根気強く続けてみてください。
というわけで、今回はここまで。