マクロ・VBAとは ～命令文とパソコン語～
詳しい人には笑われてしまいそうな喩えで言いますと、
エクセルは、エクセル君という外国人
と思ってください。
彼はパソコンの国からやってきたパソコン国人。その為、
ヘイエクセル君！ちょいとこの作業をやってくれ！
とか、
Hallo Excel-kun! I wanna ask you to calculate this data.
とか、人の言葉を使って話しかけたところで通じません。
じゃあどんな言葉ならええねん！、となりますが、
ここで、VBA（Visual Basic for Applications）が出てきます。
つまるところVBAというのはエクセル君が理解することのできる言語のことです。
そしてマクロとは、このVBAによって記述された、エクセル君への命令文なのです。
アメリカ人、イギリス人に話しかけるときは英語
フランス人ならフランス語、ドイツ人ならドイツ語、日本人なら(ry
パソコン国人のエクセル君には、VBAで、というわけです。
パソコン国人の言語にはVBA以外にもさまざまなものがあるようです
いわゆるコンピュータ言語ってやつですね。
将来的には、Microsoftが使うかもとウワサのPythonとかもやってみたいと思いつつ、
とりあえず今はVBAのことをまとめてみます。
はじめに
まず、エクセルマクロ・VBAを勉強しようと思った理由について。
当方事務職員であり、昨今話題のAI導入という話題が、
割とシリアスに響く立場でございました。
ただの事務員でしかない私はAIってモノがなんなのか、
本当に漠然としか分からず、そもそもの前段階としてのマクロなんかも、
「なんか知らんけど便利なもの」
位にしかイメージがありませんでした。
自分の仕事を奪うかもしれないAIはおろか、なITレベルしかないままいるのは、
まあ、なんか悔しいですね。
そんなわけで。せめてレベル1くらい上げたいなと、今年の2月から独学で学び始めました。
今では自分の仕事の定型業務について、エクセルを使った自動化を行える程度には
身につきました。非常に業務が楽になります。
当時を思い出しながらの記録とはなりますが、
プログラミングのプの字も知らない事務職員の視点が
似たようなことを思い、勉強してみたいと思った人の参考になれば幸いです。
エクセルマクロ・VBA備忘録
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